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タイの地方で蔓延する強姦を正当化する悪習。あなたは本当にタイを知っていますか?
- 2021/6/5
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タイの地方では、幼児に対する性搾取が日常茶飯事のように行われています。
我々はもっとこの事実を知るべきです。
今回はバンコクポスト紙に掲載された内容をご紹介しましょう。
タイの東北地方ブリーラムの貧しい女性は、2人の自閉症の娘について助けを求めています。
1人は親戚に、もう 1 人は見知らぬ老人にレイプされました。
51 歳の女性は、質素な掘っ建て小屋のような自宅で、地元の政府関係者や記者の前でこの話を語り出しました。
彼女は、5人家族の中で自分だけが健康な者だと言います。
彼女の夫 (54 歳) と3人の娘 (18 歳、25 歳、26 歳) は自閉症を患っていたからです。
女性は、2019年4月14日に長女を連れて、村の遠い親戚の叙階式の準備で台所の手伝いをしていたと言います。.
母親が皿洗いをしているときに、叙階されようとしている親戚の男が娘を近くのトンネルのような場所に連れて行ったと知らされました。
彼女はそこに駆け寄ると、親戚の男が娘と性交しているのを見つけました。
その後、彼女は検査のために娘を地元の病院に連れて行きました。
しかし彼女は警察に訴えていなかったので、診察料4,000 バーツを支払わなければならないと言われたそうです。
彼女は、当時100 バーツしか持っていなかったので、娘をそのまま家に連れて帰ったと言います。
男性の家族と話し合いがもたれた後、彼らは彼女に補償として7,000 バーツを渡し、男は娘と後で結婚することを約束しました。
しかし、彼らは約束を一向に守らず、既に警察に被害届を出すには遅すぎるほど時間が経過していました。
2020年7月4日、母親は次女を連れて別の村の親戚を訪ねた。
そこではサトウキビ農園で 73 歳の男が娘を強姦してきました。
彼は娘に100バーツを渡し静かにするように言ったと母親は話します。
彼女はその後警察署に苦情を申し立てました。
訴訟は法廷に持ち込まれたが、老人は逃亡し現在バンコクで娘と一緒に暮らしているそうです。
彼は何の責任もとろうともしなかった、と彼女は言います。
女性は心が折れてしまったと力なさげに言いました。
彼女は、自閉症の娘たちに危害が加えられるとは思っていませんでした。
彼女は、ケア機関に助けを求めました。
地区の首長カンワリン・ムアンゲーオはこの家族を訪問し、2人の男性に対する法的措置を求め、家族の生活条件を改善すると約束したと言います。
でもおそらく最後の一文すら簡単に反故にされると思います。
もうとくにかく、タイの地方はこんな話が日常茶飯事で普段はニュースにすらなりません。
親戚やコミュニティ内の力関係が強すぎで、一種不文律の治外法権のような圧力が働いていて、強姦程度でガタガタ言うようならそこに住めなくなってしまうのです。
文中太字の話しなど、正に上等文句です。
強姦しちゃったけど結婚してやるから問題ないよな?的な話しで丸め込み、実際は形だけとか話を反故したりなど当たりまえにあります。
それが70歳を超えた老人であろうが、対象となる女の子が幼女であろうが見境がありません。
タイに遊びに来て簡単に「タイ人が好きだからまた来たくなるんだよね~」なんて不用意に発する人がいますが、タイ人の何を知っていると言うのでしょうか。