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【バンコク】クロントゥーイ地区で50名規模のクラスター発生!
- 2021/4/30
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在タイ日本人エリアからもほど近い、バンコクのクローントゥーイエリアで、少なくとも50名の新規症例が検出されました。
このニュースは、バンコクのアサウィン知事のSNS投稿で確認されています。
バンコク都と都市疾病管理予防研究所が関係する925人の居住者に対して検査を実施したところ感染が発見されました。
患者はできるだけ早く病床へ移送されるように手配しています。
バンコク当局はまた、逼迫する病床を補うために、ホテルを利用した仮病床「ホスピテル」を採用する前に、バンカピ地区のバーンタイ・ブティックホテルで検査を実施しました。
タクシン病院が運営するこの施設には、300床、24時間の救急医療サービス、および必要に応じて15分以内に患者を病院に輸送するための救助車があります。
バーンタイホテルには、タクシン病院の医師が患者と遠隔で連絡を取り、タイムリーな医療アドバイスを提供できるようにするX線装置と専門ソフトウェアもあります。
オンラインプラットフォームにより、患者は毎日症状を報告できるようになり、場所を追跡したり、健康データを記録したり、チャットやビデオ通話を通じて医師に相談したりできるようになります。
一方、プラカノン地区のサパン寺院に専用の隔離センターが設置され、今回の50人のクローントゥーイ患者が入院ができるように準備しているといいます。
クローントゥーイには大きな卸し売り市場がありますが、ここの密集度は高く普段から換気の悪そうな場所で、しかも衛生状態も極めて悪いので、新型コロナウイルスが入ってきたらあっという間にクラスターが起きるだろうなと思わせるような場所でした。
日本の築地問題のように、この卸売り市場もなんども移設話しが出ているにもかかわらず、住民との折衝が何度も決裂し実行に至ってはおりません。
ウイルス対策も含めて、そろそろ一度改装すべきなのではないでしょうか。