タイ、運転免許の有効期限切れ・更新方法・罰則まとめ（2025年版）

タイ陸運局による運転免許証の有効期限切れに関する最新情報（2025年8月6日）

運転免許証の更新期限と必要書類

■ 更新可能な期間

個人運転免許証（5年）：
有効期限6か月前から更新手続きが可能。
オンライン講習を受講し、結果を持参して運輸局へ。
全てのケースで身体能力テストあり。

有効期限が過ぎた場合の対応：
・１年以内の期限切れ：オンラインまたは最寄りの運輸局で講習後、身体能力テストを受けて更新可能。

・１年以上3年未満の期限切れ：講習＋筆記試験（E-exam）が必要。50問中45問以上の正解で合格。

・３年以上の期限切れ：講習＋筆記試験＋実技試験が必要。

■ 運転免許証（2年）から5年への切り替え

・１年以内の期限切れ：すぐに更新可能（講習不要）。免許取得から1年以上経過していれば、事前更新も可能。

・１年以上の期限切れ：運輸局での講習と筆記試験（E-exam）が必要。

・３年以上の期限切れ：講習・筆記試験・実技試験すべて必須。

必要書類

・現在の運転免許証
・身分証明書（タイの国民IDカード）
・医師会が認定した病院の健康診断書（発行から1ヶ月以内）

注意点

・オンラインでの更新講習は可能だが、実際の免許証交付は運輸局での手続きが必要。

・詐欺に注意！ SNSなどでの「運転免許証作成代行」には個人情報や金銭を要求する詐欺が多発。
更新手続きは本人が直接行う必要があり。

無免許運転（免許期限切れ）の罰則

・最大2,000バーツの罰金（車両法B.E.2522 第65条による）