
サハパタナグループ傘下の「サハ東急コーポレーション」が、タイ有名ホテルチェーンの「デュシタニ」と再びタッグを組み、高級ホテル&サービスアパートメントプロジェクト「Dusit Suites J-Park Sriracha(デュシット スイート ジェーパーク シラチャー)」を立ち上げることが、2025年6月26日に正式発表されました。
これは以前の「Dusit Suites King Square バンコク」や「King Square Residence」に続く共同開発で、過去の成功を受けた新たな展開となります。
★プロジェクトの概要
開発・投資: サハ・トーキュー・コーポレーション
運営・管理: デュシタニ(ホスピタリティ全般)
建設開始: 2025年7月予定
開業予定: 2028年
立地: チョンブリー県シラチャーの戦略的ロケーション(J-Park隣接、EEC内)
施設概要:
地上12階建て
全195室(4つ星クラス)
サービスアパートメントとホテルの複合施設
宿泊料:1泊2,500バーツ(約1万円前後)
客室面積:50㎡以上
短期・長期(1年以上)滞在どちらにも対応
想定ターゲット層:多国籍(日本、インド、ロシア、タイなど)のビジネス客・観光客
関係者コメント:
須山 真慈氏(サハ・トーキュー代表取締役)
「日本の現代的な文化を融合させた滞在型施設を通じ、シラチャーを新たな国際ビジネス&リゾート拠点に育てたい」
スパジー氏(デュシタニCEO)
「75年の経験と世界18カ国のネットワークを活かし、日本式の落ち着きとタイ式のホスピタリティを融合させる特別な滞在を提供したい」
今後の展望
サハパタナグループは、引き続きレジデンス分野での投資拡大を計画中しており、今回の連携は単なるホテル運営にとどまらず、地域観光と居住環境の向上を計っています。