実質タダの動物園がシラチャに出現! ライオンの赤ちゃんと記念撮影もできる~「Siri Park & Zoo by Sriracha Tiger Zoo」

シーラチャに実質タダの動物園があるとの噂を聞きつけ、動物園大好きな本誌特派員が早速現地レポートに行ってきました。
(写真は2023年5月中旬ごろのものになります)

かつてシーラチャで有名な動物園と言えば、「カオキアオ動物園」と「シーラチャタイガーズー」でした。
うち「カオキアオ動物園」は現在も絶賛・動物たちも元気に営業中ですが、「シーラチャタイガーズー」はコロナ禍の影響(プラス、内部で何か起きた?)で閉鎖となってしました。
※タイガーズーの状況は、現時点で不明です。

疑惑騒動のあと「シーラチャタイガー動物園は閉園します」公式サイトで発表

そのシーラチャタイガーズーの元スタッフなどで運営されているのが、今回ご紹介する実質無料の動物園「Siri Park & Zoo by Sriracha Tiger Zoo」です。

それでは実際の写真とともにご紹介して参りましょう。
(現在も一部拡張工事中なので、今後さらに良くなると思います)

場所

この「Siri Park & Zoo by Sriracha Tiger Zoo」は、タイ国内で日本人駐在員が多く住む第2の都市「シーラチャ」エリアにあります。
そしてシーラチャの中心地から車で15分程度の場所、かつてシーラチャタイガーズーがあった場所から徒歩10分程度のところに、2022年10月3日にオープンしました。

入場料

入場料は大人100バーツかかりますが、購入時に同額のクーポンが配布され、そのクーポンで園内の動物たちに直接与えられる餌や来場者の食べ物や飲み物、アクティビティなどに利用することが可能です。
要するに自分たちの飲み食いや動物たちにあげるエサ代を最低100バーツ使ってもらえれば、入園料はタダなわけです。
しかも園内の飲食代もローカル価格で、全然高くありません。

そして✖2、なんと身長140cm以下のお子様は、そもそも入園無料となっています。

ほんと、どこで儲けているのか心配になるレベルなので、是非是非こちらにお越しの際は、動物たちにいっぱいエサを与えてあげていってくださいね。

100バーツ分のクーポン

 

園内

タイの動物園に行くといつも驚かされるのは、その動物たちとの距離感です。
こんな「巨大動物まで触っちゃっていいの?」というくらい、様々な動物にふれあうことができます。

ここ「Siri Park & Zoo by Sriracha Tiger Zoo」でも、ゾウにライオン、アライグマにヤギ、さらにワニや巨大ライギョにオランウータン、馬にワラビー、小鳥やイグアナまでいますが、その動物たちとの距離感が、もうほとんどゼロ。

大迫力なまま、リアルに動物たちと触れ合うことができます。(もちろん、ワニなど一部タッチなどはできない動物もいますが…)

さあ、それではその一部をご紹介して参りましょう。

園内に入るとまずお目見えするのが、この鯉の大群。
まさに魚群と言った感じですが、鯉もこれだけ大量に集まってくると少し恐怖を覚えます。

それでも子供たちは大興奮!

さらにタイ人も大好きなガチャガチャで、魚のエサを買えるという演出付き。(たったの10バーツ。入口受付で10バーツの両替可)
まだ入り口に入ったばかりなのに、この鯉エリアだけでも楽しくて、かなりな時間を消費してしまいます。

みんな大好きガチャガチャの中に鯉のエサが詰め込まれています。 ハズレなしですので、ご安心下さい(笑)

ちゃんとカプセルに入っていますね。

 

エサをやろうとすると、大量の鯉たちが恐ろしいほどに集まってきます。

それは鯉たちも、人間が来るとエサがもらえるとしっかり認識しているからに他なりません。
私は魚を飼育した経験がないので詳しくは知りませんでしたが、魚がこれほどまで人と意思疎通ができる生き物だとは知りませんでした。

私がちょっと=恐ろしい=と言った意味が、伝わりましたでしょうか。
でも基本安全ですので、いろいろと感じて頂きたいです。

 

まだ一部、拡張と改修をしながらとはいえ、以前の「シーラチャタイガーズー」の頃と比べても園内が格段に清潔なのがいいですね。
以前のタイガーズーは掃除が行き届いてなく、動物たちも不衛生な中飼育されていたのをよく覚えています。
そのあたりからも、運営サイドの気質が垣間見れました。
そしてそれが故に、近くのカオキアオ動物園には通算10回以上言っていますが、かつての「シーラチャタイガーズー」には2回しか行っていません。

 

本格的な動物たちに会う前は、様々な撮影スポットに出会えます。
これだけでも子供って楽しめちゃうんですね。
子供って羨ましい。

ここはまだまだ、入り口にしかすぎません。
この先には、もっとゆかいな仲間たちが待っています。

 

イグアナの檻にも侵入可

園内のほぼすべての動物にエサをあげることができます。
価格は20バーツから50バーツ程度。

それぞれの動物に適したエサがありますので、その場その場でご購入下さい。

アライグマは少し獰猛なところがあるので、注意してくださいね。

フェネック、かわいすぎ!

イグアナが生息する檻の中にも入れます。

ちょっと触る勇気はなかったです(汗)
動物は好きなのですが、爬虫類と虫は苦手でして。

それでも子供はガンガン行くので、流石に止めました。

インコがいる、大きな鳥かごの中にも入れます。
セルフの募金箱に20バーツ入れれば、鳥用のエサもゲットできます。

ふれあいができると言いましたが、流石にワニには自由に触れられません。
ただ、エサやりは可能です。
大きな竹竿について生の鶏肉を購入できますので(もちろんクーポンも使えます。現金も可)、そちらを与えます。

ものすごい勢いとパワーで、ワニが鶏肉を奪いにきます。
その感覚は、実際に与えてみないと感じられません。
結構、盛りあがりますよ。

ゾウさんもいます。
昨今は動物保護の観点から、ゾウ乗りに対する風当たりは強いですが、現時点ではまだ短い距離ですが行っています。
他園よりも大分安価で体験できますよ。

もちろん、エサやりだけでもOKです。

ちょっと疲れたら、柵の中で休みながら、ウサギと遊んでください。
子供は柵の中で、勝手に遊んでくれるでしょう。
お父さん、お母さんは一休みできます。

ウサギはずっともぐもぐやってるので、まちがって指まで噛んでしまうことがありますので、エサやりの際は早めにエサをリリースしてくださいね。(小学校の飼育係経験者より)

そして是非体験して行っていただきたいのが、ライオンの赤ちゃんとの記念撮影。
タイでも他の施設では、300バーツとか取られますが、ここではたったの100バーツ。

エアコンの効いた涼しいお部屋で、ライオンの赤ちゃんと触れ合いながら、記念撮影が可能です。

ほら、むじゃきなあの子がみなさんのお越しを待っていますよ。

こんな感じです。

 

他にもお子さんの遊具や乗馬、イベントなども行われています。

これだけ遊び倒しても、いくらも使いません。
短いお休みの小旅行にぴったしな動物園です。
私どもはすでに2回行っています。

バンコクからなら日帰りでも十分に行けますので、是非お時間ございましたらお立ち寄り下さい。

 

「Siri Park & Zoo by Sriracha Tiger Zoo」

住所:341/1-10 Si Racha District, Chon Buri 20110
営業時間:9時~17時
電話:0982576895
facebook:https://www.facebook.com/srirachatigerzoo?mibextid=ZbWKwL

 

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