カンボジアの特殊詐欺拠点「地獄ビル」にタイ人を送り込んでいたタイ人夫婦を逮捕。

タイ警察人身売買対策課は、タイ人をカンボジアへ勧誘し、特殊詐欺グループで強制労働させていたとして、タイ人夫婦をチェンマイで逮捕した。

逮捕されたのは、ジョー容疑者(28)と妻のゲー容疑者(29)。
警察によると、2人は「高収入の仕事がある」と偽ってタイ人をカンボジアへ送り込み、地獄ビルと呼ばれる施設で特殊詐欺を強制させていた疑いが持たれている。

被害者らは、ノルマ未達成や契約拒否を理由に、スタンガンによる電気ショックや暴行を日常的に受けていたと証言する。
施設内では、死亡者もいたと話す。

また、帰国を求めた被害者に対しては、中国系組織側が1人50万バーツの身代金を要求。
最終的に1人12万バーツを支払って解放されたケースも確認されている。

警察はこれまでに関連する中国人・タイ人計10人に逮捕状を発行。
夫婦は、被害者勧誘や資金管理を担っていたとみられている。

2人は容疑を否認しているが、警察は組織の全容解明を進めている。

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