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カレン族解放軍とミャンマー軍がタイ国境付近で戦闘。解放軍がプルツ基地を制圧。タイ国境警備強化。
- 2025/3/15
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KNLA、第7旅団がミャンマーのプルツ基地を制圧 – タイ国境の安全強化へ
3月13日深夜、カレン民族解放軍(KNLA)第7旅団が、ミャンマー軍第31歩兵大隊のプルツ基地(カイン州パアン地区)を攻撃し、制圧しました。
この基地は、タイ・ターク県ノーンブア村の向かいに位置しています。
この戦闘には、爆弾を搭載したドローン、ロケットランチャー、機関銃、狙撃銃などが使用され、ミャンマー軍も応戦しました。
戦闘は夜から翌朝にかけて続き、最終的にKNLAが基地を占拠しました。
これにより、ミャンマー兵に多数の死傷者が発生し、一部の兵士は国境を越えてタイに逃亡してきました。
タイ軍のラチャマヌ特別任務部隊と第35レンジャー部隊は、逃亡兵を保護し、人道的支援を提供しています。
さらに、国境の警備を強化し、タイ領内への武装勢力の侵入を防ぐための対策を講じました。
現在のところ、この戦闘によるタイ国内への影響は確認されていません。