タイ「この日は何かに導かれるように…」釣り人がヒットした獲物は「遺体」だったって話。

3月1日22時頃、警察は、タイ・パトゥムターニ県のランシット・プラユンサック運河沿いの第2船着場付近で水死体が発見されたとの通報を受けました。

現場では、水面に浮かぶ遺体が船着場の桟橋近くで発見されています。
遺体の特徴は以下の通りです。

  • チェック柄のシャツの上に長袖の緑色のTシャツを着用(釣り人用の服のようなデザイン)
  • ショートパンツ着用
  • 斜め掛けのバッグを所持
  • 首には「ソムデート仏」のペンダントを付けたネックレス
  • 左手首にブレスレット、左手の薬指に虎のデザインの指輪を着用
  • ポケットの中には糖尿病関連の薬が数種類入っていた

遺体の外傷を調べたところ、暴行を受けた痕跡は見られませんでした。
身元はパースポンさん(45歳)と判明しています。

◆釣り人の証言「何かに導かれたような気がした」

遺体を発見したのはジャルワットさん(36歳)は当時、釣りをしていたが、この場所は初めて来たと言います。
その日は「何かに導かれるような感覚」があり、普段と違う場所で釣りをしていたと話します。

ジャルワットさんは、「竿が引かれたので魚がかかったと思った。釣り糸を引いた時、水中で何かが動いたのが見えた。最初はビニール袋が引っかかったのかと思ったが、よく見ると遺体だった」と話しています。

さらに、「釣り糸を投げる前は遺体は浮いていなかった。それなのに、なぜか釣り糸を投げたら遺体に引っかかった。引っ張っている間も『絶対に魚だ』と思い込んでいた。まさか遺体とは思わず、力いっぱい引き上げた」と語っています。

警察は遺体をタマサート病院へ搬送させ、死因を改めて調査し、その後、遺族に引き渡す予定とのことです。

タイでは、まあまあありそうな話です。

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