スクンビットソイ39にある「スパライ プレイス」9階#179/275号室で殺人事件。逮捕時に不敵な笑み。

多くの日本人が住むエリアで殺人事件が発生しました。

7月29日の19時30分、トンロー警察は、管轄内の高級コンドミニアムで女性が殺害されたという通報を受けました。

事件は、スクンビット通りソイ39の奥にあるスパライプレイスの9階、部屋番号#179/275で発生しました。

警察の初見では、彼女は腹部の右側を2回撃たれたとされています。
彼女は中国系の女性で、タイ国籍を取得しタイに長く住んでいました。

犯人は、中国国籍の彼女自身の息子ケビン(30歳)でした。

被害者はパトゥムタニーのサムコックにプラスチック工場を所有しており、彼女の息子は事業の運営にストレスを感じていたと主張いたとの情報があります。
彼は泥酔しているようだったとも言われています。

犯人は、妻と子供たち(7 歳の息子と 2 歳の娘)を警察に引き渡した後、投降しました。

現場からは、(拳銃)コルト9mmと4丁のBBライフルが証拠として押収されました。

銃撃犯は逮捕時に反省の様子を全く見せておらず、微笑んでさえいました。

22時30分、被害者の名前は、Shuen Huei (Thailand)社のオーナーであり、タイ貿易&工業組合(Thai Trade and Industry Association)の副会長である Liw Sing(タイ語からの音訳で、おそらく正確ではない)であることが確認されました。
Shuen Huei社は、パトゥムタニーにあるプラスチック工場です。

ケビンは彼女の唯一の息子で相続人でもあり、報道によりますと、彼は飲酒常用者であったと報道では伝えられています。

スパライプレイスは、スクンビットソイ39の奥、フジスーパー2号店の近くにある古いコンドミニアムです。
(最近近くに竣工したスパライオリエンタルとは別)
同コンドミニアムには、家賃の安さからタイの日本人現地採用者も多く住んでおり、騒動に気づいた人もいるのではないでしょうか。
同じ住民でもタイ国籍があれば、比較的安易に拳銃を手に入れることが可能です。
下手な正義感で、タイ人とは揉めると後悔してもしきれない状態になりかねませんので、十分にご注意下さい。

 

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