バンコクで違法大麻栽培プラントを摘発。ベトナム人労働者を逮捕。約1,000本の大麻を押収。

タイ入国管理警察は、バンコクで違法大麻栽培を行っていたベトナム人労働者を逮捕し、約1,000本の大麻を押収しました。

1月29日バンコク・ラックシー区トゥンソンホン地区の 「ソイ・ガムウォンワン32」 にある4階建ての商業ビルを捜索しました。

・1階:肥料の保管・作業員の宿泊施設(6~7人収容)
・2~4階:大麻栽培専用フロア(空調、換気システム、特別照明完備)

摘発時、929本の大麻が押収され、収穫済みの大麻の花も確認されました。

容疑者はベトナム国籍の男性 グエン(Nguyen)。
タイ人トンから月給2万バーツで雇われ、約4カ月間 にわたり大麻の世話をしていたことを認めました。

容疑者は、労働許可証なしでの就労と許可なしの大麻栽培・商業加工をした罪で逮捕されています。

罰則は、最大で1年以下の禁錮刑または2万バーツ以下の罰金が科せられます。

当局は、大麻の違法流通ネットワークを徹底的に調査し、関与した企業や労働者に対して法的措置を進める方針とのことです。

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