タイ・ウドンタニーの５名の命を奪うという「人を食らう池」。すでに３名が死亡、後２名で何かが起こる？！

これは何かのタタリなのでしょうか。
そこには「あなたの知らない世界」が待ち構えているのかもしれません。

１月９日、ウドンタニー県にあるチャイワーン池で、水に落ちた人物の捜索するため、ダイバーが派遣されました。

ダイバーは約２時間後に37歳のナラーコンさん、通称「ドクタートップ」の遺体を発見しました。
「ドクタートップ」は、チャイワン地区の畜産獣医師でした。

親族や妻が遺体を見て泣き崩れる中、彼の黒いトヨタのピックアップトラックが池のそばに停まっていました。

ドクタートップの母親（57歳）は、彼が長男であり、畜産獣医師として勤務していたと語りました。
彼は2024年5月から「首のけいれん」を患い、自分の首を制御できなくなっていたと話します。

医師は病名を特定できず、彼は治療を続けていましたが、症状は改善しませんでした。

母親は、息子がこの病気のためにストレスを感じ、落ち込んでいたと話します。
彼女は息子を励まし続け、いつか治ると信じていました。
しかし、その日の夕方、彼が一人で車を運転し、チャイワン池で散歩していた際に病気が悪化し、水に落ちて死亡したとみられています。

涙ながらにドクタートップの母親は、息子が５歳の息子を持つ父親で、両親の希望だったと語ります。
彼は畜産の仕事を望み、それを実現し、地元で働くことができました。
しかし、誕生日である１月９日に37歳で命を落とし、家族は大きな悲しみに包まれました。

事件現場となったチャイワーン池は、広大で深さもある108ライの池で、近くにはチャイワーン区の市役所があります。
村人たちは、この池では幽霊が目撃されており「人を食らう池」（สระบะกินคน）として知られ、これまでに５人の命を奪うと信じられていると語りました。

すでに３人が死亡しており、あと２人が犠牲になると言われています。