タイ・スワンナプーム空港で高級食肉2トン超を押収!ホテルや高級レストラン向けに密輸。

タイ当局は、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港で、必要な輸入許可を取得せずに持ち込まれた疑いがあるフランス産の高級食肉など、2トン以上を押収した。
押収品はホテルや高級レストラン向けに販売される予定だったとみられている。

当局は、著名な高級食肉輸入業者が、必要な衛生検査や疾病検査、畜産開発局の許可を受けずに動物由来製品を輸入しているとの情報を入手。
スワンナプーム空港の貨物倉庫を調査したところ、水産物や農産物に混じって大量のフランス産食肉が保管されているのを発見した。

しかし、提出されていた輸入許可証は水産物のみを対象としており、食肉類は許可内容に含まれていなかったという。

押収されたのは計21種類、総重量2,000キログラム以上、評価額約120万バーツの食肉や動物由来製品。
イノシシ肉やレバー、鴨肉、ラム肉、ウズラ、ハトのほか、サラミ、パルマハム、燻製豚肉など、高級レストランで使用される食材が多数含まれていた。

当局は、これらの食肉が家畜伝染病の病原体を持ち込む可能性があるとして、サンプルを採取し検査を進めている。
押収品はすべて留め置かれ、廃棄処分される予定だ。

農業・協同組合大臣秘書官のソラウット氏は、無許可の食肉輸入が口蹄疫やアフリカ豚熱(ASF)などの家畜伝染病を拡大させる恐れがあると指摘。
消費者の安全だけでなく、タイ国内の畜産業にも深刻な影響を与える可能性があると警告した。

今回の輸入行為は、2015年動物伝染病法および2017年関税法に違反する可能性があり、畜産開発局と税関局が関係業者への法的措置を進めている。

高級レストランでも、その食材の出所はタイでは怪しいのかもしれませんね。

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