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ゼロボード | タイで開催の展示会「EEC Connecting Thailand and Japan Collaboration Forum 2022」に「zeroboard」を初出展
- 2022/5/30
- 企業PR
当社は、国際基準のGHGプロトコルに基づき、自社でのエネルギー利用に基づくScope1・2と、自社以外のサプライチェーンからの排出量であるScope3までを算定・可視化ができるクラウドサービス「zeroboard」を開発し提供しています。世界的な脱炭素化の流れにあり、市場や金融機関、取引先企業からScope3の算定の要望が強まる中、日本国内拠点はもとより、アジアに拠点を持つ製造業からのニーズが高まっています。そのような背景から、特に日本企業の製造拠点を数多く有するタイにてGHG排出量の算定・開示、サプライチェーン排出量算定の必要性と、その課題解決ツールとして「zeroboard」の紹介をいたしました。
写真左)ゼロボード×長瀬産業のブース 写真右)ブースに訪問されたスパッタナポン・パンミーチャオ・タイ王国副首相兼エネルギー大臣(左)
タイ国内では2050年のカーボンニュートラル達成に向けて「BCG(バイオ・サーキュラー・グリーン)経済モデル」が掲げられており、GHGの管理・削減が注目を浴びています。当社ブースには現地企業に加え、政府関係者の方々も足をお運びいただき、中でもスパッタナポン・パンミーチャオ・タイ王国副首相兼エネルギー大臣は、「zeroboard」が見据えるサービスや世界観について、非常に高い関心を持って説明に耳を傾けてくださいました。
今後、Scope3の算定は重要度を増していくとされ、日本国内のみならず海外製造拠点のGHG排出量算定と連携が企業の課題となります。「zeroboard」の強みである、サプライチェーンや複数拠点のGHGデータ連携の機能を活かし、アジアを皮切りにグローバル展開することで、企業の脱炭素化に貢献してまいります。
※EEC Connecting Thailand and Japan Collaboration Forum 2022
https://www.mitsubishifa.co.th/en/NewsDetails.php?id=MTgy
■zeroboardについて
企業活動やそのサプライチェーン由来のGHG(温室効果ガス)排出量を、国際基準であるGHGプロトコル*1に基づいて算定・可視化できるクラウドサービスです。
・膨大なデータ処理が必要なサプライチェーン排出量(Scope1~3*2)や製品ごとの排出量の算定
・視認性の高いダッシュボードによる排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能
・GHGプロトコル等の国際的な開示形式に加え、国内の各種環境法令の報告形式にも対応したアウトプット
・専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性
・国際審査・認証機関がシステムの妥当性を保証済み(ISO14064-3*3に準拠した検証)
*1:GHGの排出量の算定と報告の国際基準
*2:事業者によるGHG排出量の算定・報告対象範囲の区分
(Scope1:自社の事業活動における直接的なGHG排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なGHG排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのGHG排出)
*3:国際標準化機構(ISO)が定めたGHGに関する主張の妥当性確認及び検証のための仕様・手引き
■株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp)
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟22階 SPROUND
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/電力・環境価値に関するコンサルティング/ブランディング・キャンペーン支援
【採用について】
当社では、脱炭素社会に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
採用に関するお問い合せ先:recruit@zeroboard.jp
導入に関するお問合せ先:info@zeroboard.jp