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12月よりタイも運転免許がポイント制に。違反を重ねると免許停止処分!
- 2021/11/19
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タイの陸運局は12月1日から、バス、タクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーの公共交通機関の運転手にデメリットポイント(違反点数)システムを採用し、一定数のポイントが差し引かれた場合、運転免許を一時停止または失効させることが可能となります。
他の多くの国々と共通して、陸運局長官のチルット氏は11月18日木曜日、ポイントシステムは公共交通機関を利用する乗客の安全に対する責任感を植え付け、ドライバーに交通法の遵守を促すことを目的としていると説明しました。
このシステムでは、各ドライバーに100ポイントが与えられ、ドライバーが犯した交通違反ごとにポイントが差し引かれていきます。
差し引かれるポイントの数は、違反の深刻度によって異なります。
ポイントがゼロに達すると、運転免許証は90日間停止されます。
3年以内に3回のライセンス停止が発生すると、ライセンスは180日間停止されます。
勤務中の薬物使用、免許停止中の運転、他人の安全を無視した無謀運転、他人を脅かすような運転、または複数人のケガまたは死亡につながる重大な事故が発生した場合、ポイントはゼロになり、ライセンスは直ちに停止されます。
ポイントが差し引かれたドライバーは、テストに合格した場合、2時間または4時間のコースに参加して、失ったポイントを取り戻すことができます。
失敗した場合は、7日以内にさらに3つのテストに再申請できます。
ライセンスを一時停止している人は、ライセンスを取り戻すために4時間のトレーニングコースに申し込むことができます。
テストに合格しした場合、100ポイントを受け取り、ライセンスを取り戻すことが可能となります。
日本と同じようなシステムですが、先日の未成年者が堂々と無免許で運転することを社会が許している国で、このような細かい規則にしたがう者がいるのか、さらに取り締まる側の警察が法律に基づいた公平な裁きができるのかどうかが、最も問題かと思われます。