タイ宮内庁、故・プミポン国王陛下記念公園の完成予想図を発表!

タイの宮内庁は、2024年までに完成する予定のプミポン国王陛下の記念公園の完成予想図を発表しました。

ドゥシット地区にあるロイヤルターフクラブのナンレン競馬場の敷地の279ライの土地は、公園開発のためにラマ10世から寄贈されました。

公園の建設は2018年に始まり、ラーマ9世の記念碑がその中心になります。

同局によると、故国王の記念碑の周囲には、タイ数字で9を表す形をした湖があり、その上にヨッドナムプラタイ橋とチョバコン橋が建設されます。

橋は、元王がナラティワートのスンガイコーロック地区にあるバンチョバコンの村人を訪ねるためにジープで旅した時の象徴的なものです。

同局によると、公園の設計は、ダム建設などの分野でラーマ9世が推進したチャイパッタナータービンと1994年に設立された新理論農業である持続可能な水管理の理想を反映しているとのことです。

公園の内部エリアは、首都の洪水に対抗するための取り組みを支援した王のプロジェクトの1つである、猿の頬の形をした大きな集水域としても設計されています。

公園には、4,500本以上の木が植えられ、舗装されたエリア、自転車専用レーン、屋外ジム、飲食店、その他の施設が含まれ、太陽光発電などのさまざまな技術も同様に採用されています。

完成後、この公園は首都で最大級の公園の1つになりますが、ルンピニー公園やベンジャキティ公園よりは小さいとのことです。

同局によると、この公園は、訪問者がリラックスして楽しむための観光名所と緑地の両方の役割を果たしていると主張しています。

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