バンコクのカラオケ店を警察が一斉摘発! ベトナム人13人を含む14人逮捕、ケタミン密売・使用の疑い

タイ麻薬取締警察は10月17日未明、バンコク都ブンクム区ヌアンチャン地区のカラオケ店を一斉摘発し、麻薬の密売や使用などの疑いで、ベトナム人13人とタイ人1人の計14人を逮捕した。

摘発されたのは、ヌアンチャン通りソイ28にある「Paradise ktv(パラダイス・カラオケ&レストラン)」。
裁判所の捜索令状に基づき、17日午前4時ごろに店舗へ踏み込んだ。

警察によると、同店の接客スタッフがタイ人や外国人客に違法薬物を販売しているとの情報を入手し、10月12日深夜から潜入捜査を実施。
翌13日午前1時ごろ、ケタミン(麻薬)
2グラムが2,200バーツで売買される現場を確認した。

捜査員が身分を明かして容疑者を確保しようとしたところ、店内には複数の個室や複雑な出入り口があり、容疑者は逃走。
警察は現場でケタミンを押収し、その後、裁判所から逮捕状を取得して今回の一斉摘発に踏み切った。

逮捕された14人のうち、ベトナム国籍のティ・ティ・グエン容疑者(39歳)とチャン・ヴァン・ファップ容疑者(38歳)の2人は、営利目的でケタミンを共同販売した疑いが持たれている。

また、ベトナム人男性2人が使用目的でのケタミン所持容疑で逮捕されたほか、店の客や従業員10人(ベトナム人男性5人、同女性4人、タイ人女性1人)がケタミン使用の疑いで逮捕された。

警察は店舗の捜索で新たにケタミン3グラムを発見し、これまでの捜査で押収した量は合計6グラムとなった。

密売容疑の2人は麻薬取締警察第1部隊に、残る12人は管轄の警察署にそれぞれ身柄を引き渡され、法的手続きが進められている。

今回の摘発は、アヌティン首相が薬物問題を「国家的課題」と位置付け、娯楽施設での違法薬物取り締まりを強化する方針を示したことを受けたもの。
警察は今後も、ナイトスポットなどを拠点とする薬物犯罪の摘発を進めるとしている。

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