タイの大学生がバンコクのホテルに監禁、暴行写真で家族を脅迫! でも安心して下さい。

おどろおどろしい写真ですが、安心してください。

10月17日、バンコクのパトゥムワン警察署は、大学生の保護者から「子どもが行方不明になり、自傷行為をしようとしている」との通報を受け、捜索を開始した。
同日午後6時ごろ、パヤータイ地区のソイ・サーサナーにある宿泊施設で学生を発見し、保護した。

学生は前日の16日、携帯電話会社の担当者を名乗る人物から「あなたの身分証情報が悪用され、詐欺やマネーロンダリングに関与している」と電話を受けたという。
犯人は学生の13桁の国民ID番号を正確に把握しており、学生は話を信じ込んでしまったという。

その後、警察官を装う別の人物に電話が転送され、通信アプリ「Telegram」のチャットルームに誘導された。
犯人は「身の潔白を証明するため、資金の流れを調査する必要がある」と説明し、学生から計3万6,000バーツをだまし取った。

さらに犯人グループは、学生に普段の住居から離れて別の宿泊施設に移動するよう指示。携帯電話番号も変更させ、家族や知人との連絡を遮断したうえ、LINEの認証コードを聞き出してアカウントを乗っ取った。

学生に送金できる金がなくなると、犯人らは手口を変更。
「海外留学の奨学金を獲得した」と両親に伝え、関連費用として20万~30万バーツを要求するよう指示したという。

さらに、赤い飲料とコーヒーを混ぜて体や部屋の壁に塗り、血痕のように見せかけることも指示。
学生が暴行を受けて監禁されているように装い、家族を脅して追加の金銭を引き出そうとした。

しかし両親は突然の奨学金の話を不審に思い、大学の教員に確認。
奨学金を受け取った事実がないと判明したため、詐欺を疑って警察に通報した。

警察が学生を発見した際、本人はまだ詐欺グループと電話で話していたが、犯人らは警察の介入を知ると直ちに通話を切ったという。

タイ国家警察は、大学生を狙い、犯罪への関与をでっち上げて金銭を要求する詐欺に注意するよう呼びかけている。
不審な電話で捜査や送金を要求された場合は、すぐに電話を切り、警察などに相談するよう求めている。

 

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