「タイ選手には来てほしくない」愛知・大村知事の発言に波紋。アジア大会の食事問題が発端。

愛知・名古屋アジア大会の大会組織委員会会長を務めた愛知県の大村秀章知事による「(タイ人選手に)来てほしくなかった」発言が、タイでも報じられている。

これはアジア大会で、タイ代表のテックボール選手らが「食事が少ない」とSNSに投稿したことをきっかけに大会運営への批判が広がった問題について不満を表明した形だった。
「タイの選手には来てほしくなかった」と発言をしたほか、SNSでのインプを稼ぐことが目的だったのではないかとの見方を示した。

しかしこれに先立ち、大村知事は海外メディアの取材に応じ、大会運営で発生したさまざまな不手際について謝罪していた。一方、テックボール選手の宿舎や食事などの運営は、組織委ではなく競技団体が担ったものだと説明している。
テックボールはアジア・オリンピック評議会(OCA)からの要望を受け、組織委が運営の実務や経費を負担しないことなどを条件に2月に正式競技に追加されたものだという。

それでもタイ側は「日本国内でも少なからず反発を招いている」と伝えている。
大会運営上の問題が原因だったにもかかわらず、知事という立場にある人物として発言が強すぎるとの批判や、日本で重視される「おもてなし」の精神に欠けるとの声があるとしている。

大村知事については、以前から率直で強い表現を使うことがあり、過去には河村たかし・元名古屋市長との対立がたびたび報じられてきたともタイメディアは伝えている。

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