セントラル・リテール、ベトナム出店加速、2028年までに最大37店追加へ。

タイ小売大手セントラル・リテール・コーポレーション(CRC)は9月11日、ベトナムでの事業拡大を加速し、2028年までに食品スーパーなど最大37店舗を追加出店する計画明らかにした。
大都市だけでなく地方の成長都市にも進出し、拡大する中間所得層の需要を取り込む狙いだ。

CRCはベトナム進出からまもなく15年を迎える。
これまでの累計投資額は
490億バーツ超で、現在は26省にショッピングモールや店舗など300拠点以上を展開。総売り場面積は130万平方メートルを超え、1約50万人が利用している。

今後は食品事業を成長の柱とし、2028年までに「GO! hypermarket」を10~12店、「mini go!」を23~25店追加する計画。大都市では「Tops Market」の展開も進める。

CRCはベトナムの2026年上半期のGDP成長率が8.18%、第2四半期が8.39%に達したことに加え、小売売上高・消費者サービスが12.9%増加したことを挙げ、国内消費の成長余地は大きいとみている。

顧客囲い込みも強化しており、会員プログラム「The 1 Vietnam」開始から1年足らずで740万人以上の会員を獲得した。

一方、現地経済との共存も重視する。
CRCで販売する商品の90%以上をベトナム国内から調達し、
2,000社を超える現地サプライヤーと取引。従業員約1万3,000人のうち99.5%をベトナム人が占めている。

◆バンコクで「Vietnamese Week in Thailand 2026」

タイとベトナムの共同成長を促進する取り組みの一つとして、CRCは今年も「Vietnamese Week in Thailand 2026」を開催する。

ベトナム企業とタイの消費者をつなぎ、ベトナム企業の市場拡大を支援するとともに、両国間の経済・文化交流を促進することが目的だ。

2026年は「Discover the Charm of Vietnam」をテーマに、ベトナムを代表する5つの都市・地域の魅力をバンコク中心部で紹介する。

「Vietnamese Week in Thailand 2026」は9月17~20日、バンコクのcentralwOrld(セントラルワールド)1~2階、Eden Zoneで開催される。

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