パタヤでスカウト! 未成年少女らに売春を強制していたカラオケ店経営の元夫婦を逮捕!

タイ警察は6月2日、チョンブリー県サタヒープのカラオケ店で、未成年に売春行為を強制していたとして、男女2人を逮捕した。

逮捕されたのは、サクンナー容疑者(43歳)とニワット容疑者(37歳)。

今回の逮捕に先立ち、人身売買の被害に遭っていたAさん(仮名)とBさん(仮名、当時16歳)の2人を救出。
安全な保護下に置き、精神的ケアを行っている。

被害者への聞き取り調査によると、2024年中旬、当時まだ15歳だった被害者らは一緒にチョンブリー県パタヤへ遊びに行った際、サッタヒープ郡にあるカラオケ店で働かないかと勧誘されたという。
店側と連絡を取った後、ニワット容疑者がピックアップトラックで彼女らをチョンブリー県サタヒープ郡の店舗へと連れられ、翌日から勤務が始まったという。

問題のカラオケ店はエアコン完備で、客が歌えるコイン式のカラオケ機械が設置されていた。
営業時間は午後5時から午前3時までだったが、客が帰る時間によっては朝方まで営業を続けることもあった。

店での性サービスの方法は、まず席でお酒を飲み、その後、代金の交渉を行うシステムだった。
客はサクンナー容疑者に対し、店先での現金払い、または振り込みで代金を支払った。
その後、少女らは店舗近くのコテージ(リゾート)に赴き、客に性的サービスを提供していた。

売春の取り分は1回あたり1,500バーツで、そのうち300バーツが店側に徴収され、実際の取り分は1,200バーツだったという。
この売春代金はサクンナー容疑者が一旦全額を回収し、毎月末または翌月1日に給与としてまとめて支払われていたが、毎月200バーツの電気・水道代も差し引かれていた。

その後、警察の捜査により、サクンナー容疑者とニワット容疑者はすでに離婚関係にあるものの、現在もチョンブリー県サタヒープ郡に留まっており、サクンナー容疑者が以前と変わらずカラオケ店を経営していることが判明した。
警察は同郡にあるカラオケ店に踏み込み、サクンナー容疑者を逮捕した。

店内にいた従業員20人以上の年齢を確認したところ、全員が18歳以上であった。
また、突入時点ではニワット容疑者の姿はなかったが、警察は「逮捕の知らせを聞けば、容疑者は様子を見に店に現れるはずだ」と予測し、周囲に人員を配置して張り込みを行った。
同日深夜、予測通りにニワット容疑者が車で店の様子を見に来たところを、警察が身柄を拘束した。

取り調べに対し、サクンナー容疑者はすべての容疑を認めている。
一方、ニワット容疑者は容疑を一部否認しており、「自分はサクンナー容疑者の元夫であり、店で働く女の子たちをスカウトしたり、車で送迎したりしていたのは事実だが、店内で売春が行われていたことは一切知らなかった」と供述している。

警察は身柄を人身売買抑止警察の取調官に引き渡し、法的続きを進めている。

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