15年の逃亡の末。タイ「妻による夫殺害依頼事件」。最後の容疑者を逮捕。

タイ警察中央捜査局(CIB)は5月11日、2010年に発生した「妻が夫の殺害を依頼した」とされる殺人事件で、長年逃亡していた最後の重要参考人を逮捕したと発表した。
これにより事件の捜査は、事実上の終結を迎えた。

逮捕されたのは、通称「ラム・ナーヨーン」として知られる42歳のアルン(อรุณ)容疑者。
ナコンシータマラート県のチャルームプラキアット郡にある借家で身柄を確保された。
殺人未遂や計画的殺人、違法銃器所持などの容疑で逮捕状が出ていた。

事件は2010年11月、トラン県の病院付近で発生。
被害者の男性がバイク走行中に拳銃で襲撃されるも命は無事だった。
しかし同年12月、白いピックアップトラックに乗った実行犯グループによる再襲撃で、M16自動小銃が使用され、被害者男性は死亡した。

捜査当局によると、事件の首謀者は被害者の妻で、複数の実行犯が役割分担して犯行に関与していた。
アルン容疑者は1回目の襲撃ではバイクで実行犯を送り届け、2回目では銃撃に関与したとされる。

事件後、多くの容疑者はすでに逮捕され、主犯格2人には死刑、他の共犯者には終身刑が確定している。
一方、アルン容疑者のみが約15年間にわたり逃亡を続け、トラン県プラチュワップキーリーカン県ナコンパノム県など各地を転々としていたとされている。

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