銃社会が引き起こした悲劇なのか? フアヒンで女性2人の射殺死体。一方が誤射した後、自殺した可能性。

3月11日、フアヒンのダウンタウンにある店舗で、女性2人が死亡しているのが発見されました。
警察は、死亡した女性のうちの1人が相手を殺害し、その後自殺したのではないかと見ています。

死亡したのは、ショップハウスの63歳のオーナーとその秘書兼助手の46歳の女性。
10日
日曜日にバンコクからショップハウスを訪れたオーナーの息子によって発見され、フアヒン警察に通報されています。
オーナー女性は、3月1日にチュムポーン県の母親に会いに行くと連絡があったのち、音信不通となっていました。

店主は毛布に覆われ、秘書が近くに横たわっており、オーナー女性は死後約1週間が経過、秘書は約5日経過していたと警察は発表しています。

さらに凶器と思われる弾倉に数発の弾が入った9mmグロック19ガンが1階で発見されており、この銃からは2発の発砲があったことが、判明しています。

そして警察は、助手が書いたと思われる手紙2通を発見したと発表しています。
1通は銃の誤射によりオーナーを殺害してしまったことについて説明し、もう1通は2人の娘と外国人の夫に土地と家を与えたいとの希望を残していました。

詳しいいきさつはわかりませんが、これもタイの銃社会が招いた悲劇だと言っても過言ではないでしょう。

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