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タイ・カンボジア国境の巨大詐欺拠点を公開。監禁・拷問の実態が明らかに。
- 2026/4/9
- 事件(タイローカル)

タイ当局は、スリン県チョンチョム国境付近にある大規模な詐欺拠点を国内外メディアに公開し、監禁施設や拷問器具を備えた実態を明らかにした。
視察は、タイ・カンボジア合同情報センター(JIC)の主導で実施され、現場は現在タイ軍の管理下に置かれている。
施設は160棟以上の建物から構成され、複数のゾーンに分かれている。

中でも「ゾーンE」は国際的な詐欺活動の拠点とされ、米国や欧州、アジア各国を標的とした組織的な犯罪が行われていた。現場では多言語の詐欺マニュアルやコールセンター設備が見つかり、巧妙な手口が体系的に運用されていた実態が確認されている。
さらに、成績不振者を拘束する地下施設も存在し、狭い監禁室や拷問器具とみられる物品が発見された。
施設内には商店や娯楽施設、さらには医療設備を備えた建物もあり、犯罪活動を支える独立した経済圏が形成されていたとみられる。
当局は、今回の摘発が国際的な詐欺ネットワークの実態解明につながるとみており、今後も取り締まりを強化する方針だ。
事件は、越境型犯罪の深刻さと組織化の進展を浮き彫りにしている。







































