新型コロナ変異株「Cicada」は実在した?!ただしコオロギ由来ではない。過度な不安に注意。

新型コロナウイルスの新たな変異株「Cicada(シケイダ)」がコオロギ由来であるとする報道について、タイ国立ワクチン研究所は「誤情報であり、拡散しないように」と注意を呼びかけた。

3月27日、同研究所は声明を発表し、「Cicada」と呼ばれる変異株は実在するものの、その内容が誤って伝えられていると説明した。

この「Cicada」は、実際にはオミクロン株の下位系統である「B.A.3.2」の別名である。
この名称は「長く静かだった後に再び現れる」という特徴から付けられたもので、地中に長期間潜み突然現れる「セミ」(Cicada)の性質に例えたものである。
したがって、ウイルスがコオロギなどの昆虫に由来するという事実はない。

また、このB.A.3.2は米国など複数の国で確認されているが、世界全体に占める割合は約1〜2%と非常に低く、現在は「監視対象変異株(Variant Under Monitoring:VUM)」に分類されている。

世界保健機関によると、現時点で他の変異株と比べてリスクが高まっている証拠は確認されていない。
ただし変異が多いことから、引き続き監視が必要とされている。

さらに同研究所は、ワクチンがこの変異株に対しても有効であり、特に重症化の予防に効果があると強調した。

結論として、この変異株は実在するものの、コオロギ由来ではなく、現時点では過度に恐れる必要はないとされている。
(コオロギ由来と言う噂が流れ、タイは昆虫食をするためSNSで危険を訴える者がいた

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