タイ・バンプリーの製紙工場で爆発&炎上! 消防士が爆風で倒れる決死の消火活動。

2月14日午後、サムットプラカーン県バーンプリー郡バーンチャローン地区の製紙工場で火災が発生し、爆発により消火活動中の消防士が吹き飛ばされる緊迫した事態となった。
火災は、約1時間半後に鎮圧された。

現地時間午後3時50分ごろ、地元防災当局に「工場内で火災が発生した」との通報が入った。
消防車両や救助隊が現場へ急行したところ、生産ラインのある建屋側面から激しく炎が上がっているのを確認。
内部には溶剤や接着剤など可燃性の化学薬品が大量に保管されており、爆発が断続的に発生していた。

水での消火が困難な状況のため、消防隊は化学消火剤や泡消火剤を使用。
延焼を防ぐため懸命な活動が続く中、大きな爆発が発生し、消火にあたっていた消防士2人が爆風で地面に倒される場面もあったという。
幸いにも、爆風を受けた消防士に重傷はなく、直ちに立ち上がって消火活動を再開している。

爆発は、可燃性化学物質タンクによるものとみられている。

当局は工場関係者から施設の見取り図や化学薬品の保管場所に関する情報提供を受け、安全確保を優先しながら消火戦術を展開。
その結果、火災は発生から約1時間半後に鎮圧された。

会社側の説明によると、出火は紙のコーティング剤を混合する機械室で発生したという。
当時、従業員が作業中で、薬品を機械へ送り込む装置付近から出火した。
出火原因は現在も調査中だ。

この事故で男性従業員1人が爆発の衝撃で軽傷を負い、病院へ搬送されたが命に別状はない。

警察は現場を一時封鎖し、関係者から事情聴取を行うとともに、鑑識による原因究明を進めている。

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