タイ中部の違法営業パブを摘発。店内から大量のケタミン、5年間の営業禁止措置へ。

タイ中部カムペーンペット県の行政当局は8月29日、市中心部で無許可営業していたパブを摘発した。
店内やトイレからケタミンとみられる白い粉末が入った小袋などが多数見つかり、当局は経営者らの責任を追及するとともに、同施設を5年間営業禁止とする手続きを進める方針だ。

今回の摘発は、麻薬撲滅を目的とした「Operation 90 Days」の一環だった。
問題の店舗について住民から「深夜まで営業している」「大音量の音楽がうるさい」「薬物使用者のたまり場になっている」などの苦情が寄せられていた。

行政当局は事前に捜査員を客として3回にわたり潜入させ、営業実態を調査した。
無許可で娯楽施設を営業しているほか、アルコール飲料や薬物をめぐる法律に違反している疑いが強まったことから、特別作戦班と国土防衛義勇隊が合同で店舗を急襲した。

店内には、大音量の音楽を流して客が踊るパブ・バーのほか、7室のVIPカラオケルームが設けられ、多数の客が利用していた。

また、店員を通じて外部から女性を呼び、客への接客サービスを行わせていた疑いも浮上している。
店側にはカラオケルームの利用料金の一部が入る仕組みだったという。

捜索では、白い粉末が入ったジッパー付きの小袋や、薬物吸引に使用するとみられる短く切ったストローが店内やトイレの各所から見つかった。
簡易検査の結果、白い粉末の多くから向精神性物質のケタミンが検出された。

当局は従業員や客に対する尿検査も実施し、薬物使用が確認された人については治療やリハビリにつなげるとしている。

店舗の所有者または管理責任者については、無許可で娯楽施設を営業したほか、規定時間外に酒類を販売した疑いなど、複数の法令違反で手続きを進めている。

当局は今後、証拠を取りまとめて店舗の閉鎖を関係機関に申請するとともに、法令に基づき同じ場所で5年間にわたり営業することを禁止する措置を講じる方針だ。

接客サービスとはおそらく性サービスの事だと思われるが、詳しくは報道されていない。

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