チェンマイで警察官による恐喝事件発生! 外国人労働者を狙い、支払い拒否で暴行の末、重体に。

タイに初めて行った際、よく周りの人から「タイは警察官がヤクザと一緒だから、気を付けろ」と忠告されました。
こういうニュースが定期的に流れてくると、そのイメージは30年前と変わっていないなと感じさせられます。 

タイ北部チェンマイ県で、警察官が外国人労働者から現金を脅し取っていた疑いが浮上し、外国人労働者を雇用する事業者らが実態を告発した。
適法な就労許可を持つ労働者に対しても難癖をつけ、数千~数万バーツの現金を要求していたとされる。

問題が表面化したきっかけは、象保護施設「エレファント・ネイチャー・パーク」のミャンマー人男性従業員(36)が7月14日夜、警察官による検問後に重傷を負った事件だった。
男性は、現在も意識不明の重体となっている。

雇用主らによると、警察官たちは数か月前からチェンマイ県メーリム郡周辺で外国人労働者を対象に臨時検問を繰り返し、身分証や就労許可証を確認していたという。
携帯電話を一時的に取り上げ、防犯カメラの録画を止めたうえで事情聴取を行っていたという。

さらに、就労許可証に問題がなくても、「許可された業務と異なる作業をしていた」などと違反を指摘し、逮捕や刑事手続きを回避する名目で数千~数万バーツの支払いを要求してきた。
支払いは現金のみで、公的な領収書は発行されなかったとしている。

支払いを拒否した労働者は一時拘束され、雇用主が呼び出されて金銭を支払うまで解放されなかったケースもあったという。

一方、国境警備警察第33隊は、問題が指摘された日時に隊員が現場で任務に当たっていたことを認め、関係する警察官に対する調査を開始したと発表した。

関係者は「適法に外国人労働者を雇用している事業者や労働者が不当な被害を受けている」として、事実関係の徹底調査と責任の所在の解明を求めている。

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