Mars、タイ初のプリングルズ工場をチョンブリーに開設。70億バーツ超投資、輸出拠点に。
- 2026/9/23
- 企業PR

食品大手マース(Mars)は、タイ東部チョンブリー県にタイ初となる「プリングルズ」の製造工場を正式に開設した。
投資額は70億バーツを超え、アジア太平洋・中東・アフリカ向けの戦略的な生産・輸出拠点としてタイでの事業を拡大する。
新工場は東部経済回廊(EEC)内に位置し、2025年末から操業を開始。現在はタイで生産したプリングルズをインド、香港、台湾へ輸出しており、今後さらに輸出先を広げる計画だ。
2026年9月には第2生産ラインが稼働し、生産能力を増強した。
さらに2027年末には第3生産ラインを立ち上げ、AMEA地域を中心とする中長期的な需要拡大に対応する。
工場はデジタル技術や高度な製造システムを取り入れたスマートファクトリーとして設計された。
生産ラインや設備の稼働状況をリアルタイムで把握し、収集したデータを生産性や業務効率の向上に活用する。

雇用面では、操業開始に伴い170人以上を直接雇用。
工場の管理職の約半数を女性が占めているという。
また、調達予算の約50%をタイ国内のサプライヤーに振り向けており、国内企業を含むサプライチェーンへの経済効果も期待される。
マース・スナッキングのAMEA地域プレジデント、ガブリエル・フェルナンデス氏は、タイについて、インフラや熟練人材、域内市場へのアクセスなどの強みを挙げ、「AMEA地域におけるプリングルズ事業の拡大で重要な役割を担う」としている。
工場では、省エネルギー技術や排水処理、廃棄物削減、リサイクルなども導入している。
マースは第3生産ラインの稼働を通じて、チョンブリー工場をプリングルズの地域生産ネットワークにおける主要拠点の一つとして強化していく方針だ。






































