タイ「外国人入国税450バーツ」に野党から反対論! 予算プロセスを通さない「汚職の温床」に。

タイで導入検討されている外国人観光客から1人450バーツを徴収する、いわゆる「入国税(ค่าเหยียบแผ่นดิน)」をめぐり、野党・国民党のアヌソーン下院議員が9月22日、導入に反対する考えを表明した。

アヌソーン氏は、下院の金融・財政関連委員会は観光スポーツ省から制度について説明を受けたという。
それによると政府側では、外国人観光客から徴収した資金をタイ観光振興基金に充てる構想が示されていると話す。

これに対しアヌソーン氏は、450バーツの追加負担によって外国人旅行者が減少し、結果的にタイの観光収入全体へ悪影響を及ぼす可能性があると指摘した。

同氏の説明では、観光・スポーツ省は導入による観光収入への影響を約31億1,400万バーツ減少と試算している。
一方、アヌソーン氏は、適切な対応が取られなければ減収規模が50億~100億バーツに達する可能性もあるとの見方を示した。
あくまでもこれらは現時点での試算・主張で、実際の影響が確定したものではない。

また、徴収金を観光振興基金で管理する仕組みについても問題を提起。通常の予算プロセスを通さないことで、資金管理の透明性や監査面に懸念が生じるとして、制度を導入する場合は財務省を通じて国庫に納める仕組みが望ましいとの考えを示した。

アヌソーン氏は、政府に対し、観光客数や観光収入への影響、徴収方法、資金管理の透明性などを十分に検証した上で、導入の是非を慎重に判断するよう求めている。

全くその通りだ。
入国税がタイのために適切に使用されるのであれば、外国人は支払う義務があると言えよう。
しかし、そもそも汚職を前提としているかのようなザル法なら、1サタンも支払いたくないというのが心情だろう。
まあ、国庫に入れても、やる時はやるんだろうが。

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