タイ政府、旅行支援策「タイティアオタイ プラス」を導入の方針。国内旅行を支援。

タイ政府は、国内観光の活性化を目的とした新たな旅行支援策「タイティアオタイ プラス」を導入する方針を明らかにした。
総額30億バーツ以上の予算を投じ、100万件を超える旅行補助を実施する計画で、2026年後半から約8か月間の運用を予定している。

新制度は、過去に好評を博した「We Travel Together」や「ティアオタイ コンラクルン(เที่ยวไทยคนละครึ่ง)」と同様の共同負担方式を採用する。
1件あたり3,000バーツ以上の補助を想定しており、政府が旅行費用の50~60%を負担する案が検討されている。

予約や補助金の利用は、政府の電子決済アプリ「パオタン」を通じて行われる予定で、新たなシステムを構築せず既存のプラットフォームを活用することで、利便性の向上を図る。

また、今回の制度ではホテルや飲食店だけでなく、公共交通機関や国内航空会社にも支援対象を拡大を予定している。
さらに、旅行先が特定地域に集中しないよう、これまでの主要都市・地方都市の区分や利用条件についても見直しを進めている。

タイ国政府観光庁(TAT)は、国内旅行者数そのものを増やすのではなく、一人当たりの旅行回数を年間約2回から3回へ引き上げることを目標としており、年間2億回の国内旅行需要の維持につなげたい考えだ。

制度の詳細は今後、官民合同観光委員会で最終調整が行われた後、閣議で正式承認される見通しとなっている。

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