雪解け?! 現国王陛下の次男であるワチャレーソーン氏が、人生初のタイIDカードを取得。

現国王陛下の次男であるワチャレーソーン・ウィワチャラウォン氏は、初めてタイのIDカードと新しいタイのパスポートを申請しました。

政治家のチェリー氏は、ワチャレーソーン氏が初めてタイの身分証明書を取得し、パスポートも申請したとフェイスブックへの投稿で明らかにしています。 

12月15日の彼女の投稿には、区役所と思われる場所で国王の息子と一緒に撮った写真が掲載されていました。
別の写真で
は、県庁舎の役人によって同氏の身長測定が行われている様子が写っていました。

付随するビデオクリップでは、同氏が指紋をスキャンしている様子が映されており、これは新しいパスポートを申請するために必要なプロセスの一つでした。

タイ人から親しみを込めて「タンオン」と呼ばれている42歳のワチャレーソーン氏は、過去27年間のほとんどを海外で過ごし、米国に定住していました。

タンオン氏は、12月5日のタイの「父の日」の祝典に出席するため、今年2回目の訪問として12月4日にタイ入りしていました。

この2回目の訪問で、タンオン氏は、2年連続でミシュランの1つ星を獲得したことで有名な、ジェイファイを訪れています。

チェリー氏はフェイスブックの投稿の中で、同氏がサムットソンクラーム、チャチュンサオ、アントン、ナコーンパノムなどに巡行したことについても語っています。
具体的には、サムットソンクラームのマングローブ再植林プロジェクト、チャチュンサオの児童保護施設であるサルネリハウス、アントンの学校への訪問などを行っています。

チェリー氏は、社会開発・人間の安全保障大臣の元政策顧問であり、民主党のLGBTと人権委員会の書記でもあります。

報道などによりますと、これまでタンオン氏はタイへの帰国を許されなかったとされています。
(理由などはタイは報道の自由がないので書けません。各自ネットでお調べください)
これだけタイ国民から慕われている次男がいろいろと認められたということは、とても微笑ましいことだと思います。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る