タイで闇・美容クリニック摘発。自宅でボトックス施術「独学で注射技術を習得」

タイ中央捜査局(CIB)は、無資格でボトックスやヒアルロン酸などの美容施術を行っていた「闇の美容クリニック」2か所を摘発し、女2人を逮捕したと発表した。

逮捕されたのは、タンヤトーン容疑者とナワポーン容疑者。
無許可で医療施設を運営したほか、医師免許を持たずに医療行為を行い、無許可で医薬品や未承認医薬品を販売した疑いが持たれている。

警察は裁判所の捜索令状に基づき、バンコク都ブンクム区とサムットプラカーン県ムアン郡の住宅2か所を捜索。
そこは住宅を改装した違法クリニックで、2人が顧客に顔への美容注射を施術している現場を確認した。

捜査によると、2人はFacebookでボトックスやフィラー、美肌注射のキャンペーンを宣伝し、利用希望者とダイレクトメッセージでやり取りした後、予約金を振り込ませ、自宅で施術を行っていたという。

2人はいずれも医師ではなく、以前勤務していた美容クリニックで見よう見まねに施術方法を覚え、独学で注射技術を習得したと供述している。
インターネットで薬剤を仕入れ、約2年間にわたり違法営業を続けていたという。施術料金は790~5,000バーツだった。

現場からは、承認済み・未承認の医薬品や未登録の化粧品、医療機器など66種類、計1,110点以上、総額約20万バーツ相当を押収した。

2人は取り調べに対し、すべての容疑を認めており、警察は医療法や医薬品関連法違反などの容疑で捜査を進めている。

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