タイ警察が注意喚起、他人の荷物は絶対に預からないで。「中身を知らなかった」でも罪に。

タイ警察は、オーストラリアのメルボルン空港でタイ航空の職員がヘロイン密輸容疑で逮捕された事件を受け、旅行者や航空会社職員に対し、他人の荷物や小包を安易に預からないよう注意を呼びかけた。
(タイ航空職員は中身を知らなかったわけではないが)

事件では、26歳のタイ人航空会社職員の手荷物から約1キログラムのヘロインとみられる薬物が見つかり、オーストラリア当局に逮捕された。
有罪となれば最高25年の禁錮刑が科される可能性がある。

タイ警察は、国際的な犯罪組織が友情や知人関係、SNSでのつながり、少額の報酬などを利用して運び役を勧誘するケースが増えていると指摘する。
「お土産」や「私物」などと説明されても、中身が確認できない荷物は決して預からないよう警告した。

また、違法な物品が本人名義の荷物から見つかった場合、「中身を知らなかった」と主張しても、渡航先で捜査や刑事責任を問われる可能性があると注意している。

警察は、封がされた荷物やSNSを通じて知り合った人物から預かる荷物には特に注意するよう呼びかけるとともに、海外へ渡航する旅行者や留学生、航空会社職員などすべての人に対し、安易な「荷物運び」の依頼には応じないよう強く注意喚起している。

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