BDMS、290億バーツ規模の大型ウェルネス施設「WellEra Bangkok」計画を発表!2030年開業へ。

タイ最大級の医療グループBDMS(バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス)は、総額290億バーツを投じる大型ウェルネス複合施設「WellEra Bangkok」の開発計画を発表した。
計画は、バンコク中心部のサラシン通りとランスアン通りの交差点、ルンピニー公園向かいの約13ライの敷地に位置し、2030年の開業を目指す。

プロジェクトは総開発面積20万平方メートル超を誇り、高級レジデンス、予防医療を提供するウェルネスクリニック、宿泊型ウェルネス施設、商業エリアを一体化した複合開発となる。
高級ホテルブランド「カペラ」による45階建て・262戸のレジデンスや、168室を備えたウェルネスリトリート施設などを整備する計画だ。

世界的にウェルネス市場が拡大する中、タイでも健康観光やウェルネス不動産への需要が高まっている。BDMSは、病気になってから治療する従来型の医療から、予防や健康寿命の延伸を重視する新たなライフスタイルへの転換を見据え、同プロジェクトを推進する。

 

施設の設計は、ニューヨークの「ハドソンヤード」や韓国の「ロッテワールドタワー」を手掛けた世界的建築設計事務所KPFが担当する。
自然との共生を重視した設計を採用し、緑地や公共空間を充実させるほか、ルンピニー公園と接続する歩行者ネットワークの整備も計画されている。

BDMSのプラマポーン最高経営責任者(CEO)は、「病院を建設するのではなく、人々が健康的に暮らせる環境を創りたい」と述べ、タイ人だけでなく外国人も利用できる世界水準のウェルネス拠点を目指す考えを示した。

BDMSは今後、医療サービスに加え、住まい・予防医療・観光を融合したウェルネス事業を成長分野として位置付けており、「WellEra Bangkok」はその中核プロジェクトとなる見通しだ。

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