腐れ役人を排除せよ! 中国人の子どもにタイ国籍。国籍不正取得事件で元副郡長ら3人逮捕。

タイ当局は6月5日、外国人児童に不正にタイ国籍を取得させていたとされる組織を摘発したと発表した。
容疑者として、カンチャナブリー県ノーンプルー郡の元副郡長や村長ら3人を逮捕した。

捜査によると、容疑者らは偽の出生届や住民登録を利用し、中国人やミャンマー人の子どもにタイ国籍を取得させていた疑いが持たれている。
事件は、2025年4月から2026年2月にかけて発生し、少なくとも10人の外国人児童が関与したとみられる。

今回逮捕されたのは、出生登録を担当していた元ノーンプルー郡副郡長、転入届を受理した村長、そして仲介役とされるタイ人男性の3人。
捜査当局は、公務員やブローカーを含む少なくとも15人が関与した可能性があるとみている。

事件は、ナコンラチャシーマー県で発覚した偽造出生証明書事件の捜査から浮上した。
調査の結果、出生登録時には「母親はミャンマー人」と記録されていたにもかかわらず、住民登録の移転後に「中国人」へ変更されるなど、不自然な記録改ざんが確認されたという。

カンチャナブリー県当局はこれまでに不正な出生登録5件を取り消しており、逮捕された元副郡長と村長については懲戒処分手続きを進めるとともに、職務停止措置を取った。

警察は現在も共犯者の特定を進めており、今後は国家汚職防止委員会(NACC)と連携して捜査を拡大する方針だ。

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