プーケットの音楽フェス「EDC Thailand 2025」で観光客２人が死亡。大麻の過剰摂取が原因か？

日本ならイベント中に死亡者がでたら、イベントすぐに中止措置がなされたり、来年の開催が危ぶまれたりしますが、タイではマイペンライです。

１月18日深夜、プーケット県チューンタレーで開催された音楽フェス「エレクトリック・デイジー・カーニバル・タイランド2025」（EDC Thailand）において、外国人観光客２人がショック状態に陥り、その後死亡するという出来事が発生しました。

調査によりますと、死亡したのは32歳のアメリカ国籍ミン・グエン・クアン・ファン氏と、28歳のカナダ国籍アフメド・マクブール氏の２名とのこと。
両者とも暴力による外傷は確認されていませんでした。

現地警察が、死亡した２人の友人たちから事情聴取を行ったところ、彼らは音楽フェスのためにタイに訪れていたことが判明しました。
死亡した２人がショック状態に陥った原因について、友人たちは大麻の過剰摂取が関与している可能性があると述べています。

初期調査では明確な死因が特定できなかったため、アルコール濃度や体内の薬物成分を調べることが求められています。