タイ貢献党政権運営のキーマン! 大麻合法維持とカジノ法案成立に自信を見せるアヌティン副首相。

タイ貢献党が、いやタクシンが権力を握るためには、この男の存在が不可欠のとなっているようです。
そのためには選挙公約など「くそくらえ!」なのかもしれません。

副首相兼内務大臣のアヌティン氏は、新政府が医療目的での大麻使用を認める法整備を進めることに自信を示しました。
アヌティン氏が率いるプムジャイタイ党は、ペトンタン新首相に対し、法案を提出しており、今後の政府の政策声明に盛り込まれるかどうかを今か今かと待っています。

タイでは2022年6月に、大麻がプムジャイタイ党や他の政党の推進により合法となりましたが、制限への罰則や取り締まり法を整備しなかったため、娯楽目的や公共の場での喫煙、未成年などに蔓延していました。

使用方法や所持制限については依然として議論が続いており、未だ何一つ決まっていません。

また、アヌティン氏は、合法カジノを含むエンターテインメントコンプレックスの開発に対する支持も表明しました。
これにより、外国からの投資を呼び込み、雇用を創出する可能性があると指摘しています。
彼は、経済的利益を最優先するために、法規制やゾーニングの規則に従う必要性を強調しています。

プムジャイタイ党は、これらのコンプレックスを通じて地方地域に収入を分配し、ショッピングセンターやフードコート、テーマパークなどの追加アトラクションが地域社会にも利益をもたらすと考えています。

タイ貢献党政権が、権力を維持するためにはアヌティン氏の協力が不可欠となっています。
もはや彼の意見にあらがう術は、持ち合わせていないでしょう。

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