水位上昇でチャオプラヤー川沿いの飲食店「船で競争するのは止めてくれ」。高波で店内が浸水。

チャオプラヤー川沿いのレストランが、川を走行する船の運転手に対し、レースをしないようにお願いしています。
船が無意味なレースを行うと、大きな波がたち、レストランに影響がでてくると悲痛な面持ちで訴えています。

現在、チャオプラヤー川の水位が上昇しており、北部からの水の放流の影響で、川沿いの住民が影響を受け始めています。
また、潮の満ち引きも影響しています。

ノンタブリー県のスアンヤイ地区にある「バーンタナムノン」レストランでは、客がチャオプラヤー川沿いの席で食事をしていたところ、大きな波がテーブルにまでやって来たという映像が話題になっています。

現地調査の結果、川の水位が上昇し、通常でもレストラン内に約15センチの水が浸入していることが確認されています。
レストランは、品物を高所に移動させ、電化製品は毎日の水位の変化を見守っています。

レストランのマネージャーであるティーラパット氏は、「現在、水位がかなり高いのは、潮の満ち引きと北部からの水の合流によるものです。
このため、年配のお客さんは安全を懸念して心来店されないこともあります。
このような状態が好きなお客さんは、今日の水位について問い合わせてきます。」と話しています。

レストランが直面している問題の一つは、不必要に速い速度で進む船、特に船同士が争っているときに大きな波が発生することです。
これにより、レストランに大きな波が押し寄せることが頻繁にあります。

船の運転手には、通常通りの速度での運転をお願いしたいと訴えています。

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