タイ人もびっくりのボッタクリ事件。TukTuk料金6000バーツ! 被害にあった日本人経営者が語る。

連日のように「タイのタクシーにぼられた」「トゥクトゥクにぼったくられた」という残念な出来事を、SNSやニュースなどで目にすることは珍しくありません。
このようなボッタクリ被害は、いかにも海外初心者である観光客のような人々が狙われておこる出来事なのでしょうか。

否(いな)!
タイ人だって、タイで事業をするほどの達人だって、そういった出来事に遭遇する可能性は十分にあるのです。

先日、日本人のX(ツイッター)アカウントより投稿された「ボッタクリ」被害に、タイ人もビックリ!しています。
それほど今回のケースは、タイのメディアがこぞって取り上げるほどで、そのひどさ加減がわかるかと思います。

投稿にはこうありました。
日本人男性が、スクンビット・ソイ18(アソーク)からタニヤまでトゥクトゥクを利用したところ、降りる際にトゥクトゥクの運転手が1人あたり1500バーツの請求をしてきました。
しかも、これは1台あたりの料金ではなく、1人分の料金だというのです。

当時トゥクトゥクには4名で乗車していたので、運転手は合計で6,000バーツの請求をしてきました。

私もこのようなケースについて周りのタイ人に聞いてみましたが、金額も金額ですが、トゥクトゥクが乗車人数単位で料金を設定するという話自体にみながみな、驚きを示していました。

そして、被害にあったこの日本人男性は、観光客ではなく(一部タイメディアでは観光客と紹介)、7年以上タイで事業を行っているベテランのタイ住みパイセンだったのです

ご本人に直接お話しを伺ったところ、当時の様子をこのように語ってくれました。
「あまりに法外だったのであっけに取られました。
トゥクトゥクはぼったくりと良く言われますが、ここまでのぼったくりは経験ありませんでしたし、日常会話程度のタイ語は出来るので、まさか僕にこんな事言ってくるなんてと驚きました。
推測ではありますが、恐らく何らかの酩酊状態だったのではないでしょうか。」

日本人はタイ人に対して、優しくて人懐っこい人が多いという感覚を持っている人も多いかと思います。
一部の人のために、タイ人のイメージが損なうことは悲しいことです。
このようなケースを失くすためには、どうすべきなのでしょうか。

今回の投稿者は同乗者を気遣ってか、最終的に2,000バーツで折り合いをつけ争いをさけたとのことです。

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