タイ当局が、タクシン元首相の画像について、ホンモノ認定。

タイ矯正局は10月14日土曜日、タクシン・チナワット受刑者が、病院の搬送ベッドに乗せられている流出した画像が本物であると発表しました。
この画像はソーシャルメディア上で急速に広まり、加工されたのではないかという疑問が生じていました。

矯正局は、タクシン氏が金曜朝、CTスキャンと磁気共鳴画像法(MRI)検査のため搬送されたとの報告を受けていることを認めました。

「患者の動きは治療手順の一部でした。 彼の医師は患者の医学的問題の詳細を明らかにしていません。 これは患者の権利と医療倫理に沿ったものです」と、同局のサハカーン局長は説明します。

タクシン受刑者(74)は、タイに帰国してから数時間も経たない8月23日未明、バンコク拘置所から警察総合病院のVIPルームに移送されました。
彼は15年間の海外逃亡生活を経て帰国後、すぐに国王恩赦がなされ、彼の刑期はあっという間に8年から1年に短縮されました。
さらにその刑期も全うすることなく、このままエアコンの効いた快適な部屋で2024年2月にも仮釈放で解放されるだろうと報じられています。

この後「エキストラの皆さん、お疲れ様でした!」
と、声が上がったかどうかは、定かではないとのことです。
しかしVIPともなると、検査一つするにもものすごいサポートがつくのですね。
一般人なら、危篤時でもこれほどまでの人数が付き添うなどありえない。

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