もしかして「ゆとり」ですか? チェックイン後の乗客呆然。格安航空会社マイエアラインがSNSでさらっと運航停止を発表。

マレーシアの格安航空会社マイエアライン(MyAirline)は10月12日、就航から11カ月も経たないうちに財政的な問題を理由に突然運航の停止を発表しました。
ソーシャルメディア上での予期せぬ発表は、多くの人を驚かせ激怒した乗客は空港で立ち往生するはめになりました。

同社はこの「苦渋の決断」について謝罪しましたが、「重大な財政的圧力」により、株主の再編と会社の資本再構築を待つ間、運航を一時的に停止する必要が生じたと述べるに留まっています。

同航空会社は、戦略的パートナーシップの最終決定に向けて進んだ段階にあると発表していましたが、その数日後、このような決断に迫られています。
地元メディアでは、交渉が決裂した可能性を示唆していると報じています。

同社は2022年12月、9機の航空機でマレーシア国内とタイの首都バンコクへの運航を開始しました。
経営者は実業家のアラン・ゴー・ファン・ファ氏。
このつい2日前、同社の株式2%を保有するレイナー・テオ最高経営責任者(CEO)が、健康上の理由で辞任を表明しています。

マレーシア航空委員会はマイエアラインに対し、航空券の販売と予約を直ちに停止するよう指示し、払い戻しを行う必要があると述べています。
さらに従業員の給与が未払いであるなどの苦情を巡り、同社を調査していると述べています。

マイエアラインはこの日の夜明け前、早朝便の乗客がすでにターミナルにチェックインしていたにもかかわらず、ソーシャルメディア上で運航の停止を発表しました。
怒った旅行者たちはソーシャルメディアで、マイエアラインを非難しました。

同社は12日木曜日に19便のフライトを予定していました。

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