飛行機に乗り遅れ14日間プーケット空港職員の保護を受けてきたロシア人男性。実は2度目の常習犯?!

帰国困難となったロシア人男性が、プーケット国際空港に14日間滞在した後、ようやく帰国の途につきました。

9月21日プーケット観光支援センター(TAC)は、14日ほど前に帰国便に乗り遅れた38歳のロシア人男性について語りました。
彼は、お金を使い果たし、ホテルの部屋を借りるお金も新たにチケットを購入する方法もありませんでした。
彼が所持していた者は、携帯電話とパスポートの2つだけでした。
彼は、母親が家に帰るための新しい航空券を買ってくれるのを待っていましたが、現金が不足していたため、空港ターミナルでの生活を余儀なくされていたと語ります。

そのような哀れな男性に、TAC、プーケット観光警察、空港職員らが、過去数週間にわたって彼の世話をしてくれました。
彼は両目の感染症の治療のため近くの病院に運ばれ、空港滞在中、スタッフが彼の着替えや食べ物を探し、目の感染症を治すための請求額も負担しました。

そして9月21日、彼はついにロシアの自宅に帰れる日がきました。
ロシア人男性とその母親は、ここ数週間世話してくれた皆さんに感謝の意を表しました。

しかし驚くべき事実は最後の最後にやってきました。
このロシア人男性が飛行機に乗り遅れ、お金もなくプーケット空港で足止めされたのはこれが初めてではなかったとのことでした。

昨年、同じ男性が別の飛行機に乗り遅れ、職員の助けで帰国するまでの間、空港に滞在していたというのです。

それでも優しいプーケット空港のスタッフは、男性が再びプーケットを訪れることを願っているとのことですが、3度目は飛行機に乗り遅れないことを切に願っています。

ちゃん、ちゃん!

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