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エラワン廟爆破テロ事件、発生から11年目にしてようやく判決へ。6月11日に言い渡し。
- 2026/6/11
- 事件(タイローカル)

もうご存じない方も多いかもしれない。
もちろん、体験したという方はかなり少ないだろう。
2015年8月にバンコク中心部のラチャプラソン交差点近くにあるエラワン廟で発生した爆破テロ事件。
この爆破により、20名が死亡、160人以上が負傷している。
約11年の時を経て、南バンコク刑事裁判所は2026年6月11日午前9時、判決を言い渡す。
被告はビラル・モハメド(別名アデム・カラダグ)被告とユスフ・ミエライリ被告の2人。
事件は軍事政権下で発生したため当初は軍事裁判所で審理されたが、その後の制度変更により民間裁判所へ移管され、証人尋問のやり直しを余儀なくされた。

さらに、新型コロナウイルス感染拡大による裁判の中断や、被告らが話すウイグル語の通訳確保をめぐる問題も重なり、審理は10年以上に及んだ。
公判では検察側証人400人以上、弁護側証人45人以上が出廷し、膨大な書類や物的証拠が提出された。
2023年以降、裁判所は残る証人尋問を集中的に進め、ようやく判決期日が設定された。
捜査当局はこれまでに複数の関係者の逮捕状を発行しているが、2024年には容疑者の宿泊先手配に関与したとされるタイ人女性に対し、証拠不十分として無罪判決が言い渡されている。
タイ国内外から大きな注目を集めた同事件は、発生から11年を経て大きな節目を迎えることになる。

この事件の背景には、ウイグル人の中国強制送還など様々な闇の一面が見え隠れしており、ほとぼりが冷めるのを待った節があるとも言われている。






































