イベント会場付近でのタクシーにご注意!~会場責任者も黙認。ボッタくりタクシーが横行中。

タイフェックス国際見本市がムアントンターニー・コンベンションセンターで行われている最中、周辺を営業するタクシー運転手が、乗客に過剰な料金を請求し、タイ人の乗客を拒否するだけでなく、タイ人と外国人乗客の両方にメーターの使用を拒否したとして、ソーシャルメディアで激しい批判にさらされています。

運転手の中には、ムアントンターニーからシーロムやスクンビットエリアまでの旅行に最大5,000バーツを請求する人もいたと言います。

あるケースでは、タイ人客がムアントンターニーの駐車場から現場までタクシーを使用しようとしました。
見本市会場の距離は約1キロメートルで、300バーツの支払いを求められメーターの使用を拒否したため、多くの乗客が代わりにバイクタクシーサービスを利用したという証言もありました。

しかもこれはムアントンターニーの運営側も黙認している事実だったと報じられています。
特に外国人客に対しては、都心部まで片道最大5,000バーツを要求していたと言います。

ある幹部は、運営側は警察と陸運局に対し、会場に警察官を配置して不正タクシーの取り締まりを要請すると述べた。

陸運局当局者は、タクシー運転手によって恐喝されたり、メーターの使用を拒否するタクシー運転手に遭遇した場合、陸運局のホットライン1584を通じて苦情を申し立てることができると述べます。

メーターを使用しなかったり、乗客に過大な料金を請求した場合は 2,000 バーツ以下の罰金が科されるとあります。

会場の公共交通サービス管理責任者は、外国人が法外な運賃を要求された場合、応じるかどうかは乗客次第だと述べています。

タイのタクシー問題に関して言いたいことは山ほどあります。
先ず、このいつも苦情を受け付けるというホットライン、待てど暮らせどいつも繋がったことがありません。
聞く気など、はなから無いのではないでしょうか。

タイの法律に罰金刑の記載もあるようですが、適用されたことは非常に稀であり、すでに形骸化しています。
法律に関してはどのケースでもそうですが、警察がまともに取り締まりをしないので、「絵に描いた餅」となっています。
その結果、街にはこのような悪徳タクシーがはびこっているわけです。

特に緑と黄いろのツートンタクシーは個人タクシーなので、その確率がアップします。
「タクシー料金なんていくらでも構わない」という方以外は利用しない方が、精神衛生上よろしいかと思います。

この話とは別ですが、先日も普通に車を運転していると後ろで緑と黄いろのツートンタクシーの運転手が中指をおったてて、煽ってきていました。
基〇外または薬中の可能性があるので、無視しましたけど!

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