バンコクのラマ3世通り付近のコンドミニアムでウクライナ人女性の惨殺体。ポーランド人を指名手配(←今ここ)

バンコクのバーンコーレーム地区バーンコー地区にあるコンドミニアムの32階の一室で、外国人女性の惨殺体が発見されました。
その後、ポーランド人観光客が逮捕されています。

被害者女性は、27歳のウクライナ人女性アロナさん。
彼女は、死後1~2日経過していました。
警察が遺体の横にのこぎりを発見していますが、首から左肩にかけて傷があり、左手首には骨折の形跡も見られました。

コンドミニアムの管理会社によりますと、ウクライナ人女性は4月29日からタイに観光客として滞在しているポーランド国籍のフィリッポウさん(25)という恋人とともにこの部屋を借りに来たといいます。

男性は15日午後にタクシーを呼んでいます。
車が到着したとき、彼は不安そうで急いでいるように見えました。
様子が変に感じたタクシー運転手は、コンドミニアムの警備員に知らせようとしました。
そして、彼に少し待つように促しました。

しかし彼は、即座に車を出すよう命令してきました。

その結果、遺体が発見される際、マンション管理オフィスは、部屋のオーナーに電話して部屋を開けるよう要請する必要がありました。

その後、警察は、監視カメラから証拠を求め、タクシー運転手の居場所を特定しました。
彼は犯人をカンボジア国境まで連れて行くために、1,500バーツで雇われたと言います。

監視カメラ映像から、ポーランド人男性がノコギリが入っていたとみられるスーツケースを運んでいたことも明らかになっています。

20時、警視庁は、国境の街サケーオ県の捜査チームに対し、フィリッポウ氏を逮捕するよう通知しています。(←今ここ)

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