タイの「報道の自由」度指数180 か国中 115 位。主流メディアは政府に従順な報道。

タイでは言論の自由は、制限されたものとなっています。

「報道の自由」
これを断言するには、タイでは依然として課題となっており、特に政治問題に関しては難しい状況です。
国境なき記者団による2022年の世界「報道の自由度」指数によると、タイの報道機関は「難しい」状況にあると考えられており、180 か国中 115 位にランクされています。

前年より順位を上げたにもかかわらず、特にプラユット首相が「政府の政策を支援する上でメディアが主要な役割」についてビジョンを持っており、この国のメディア環境は「高度に二極化している」と報告書は述べています。

また「政府のプロパガンダ方針に従う」主流メディアとは異なり、別の視点(反対論)を提供する一部の力の弱いメディアは、最終的に当局の標的になることが多いとも述べています。

5月14日の総選挙が間近に迫った今、多くのタイのジャーナリストは、政治問題を報道する報道の自由を望んでいます。

Workpoint TV のニュース レポーターは次のように述べています。

「今回の選挙では、ジャーナリストが政治的対立を自由に報道し、抑圧されることなく真実と事実を自由に報道できる報道の自由を実現したいと考えています。」

同様に、Channel 7 のニュース レポーターも、特にタイの政治を報道する際に、タイのジャーナリストが倫理基準を維持することを望んでいます。

「ジャーナリストが特定の政党に傾くことを望んでいませんが、すべての政党にバランスを取り、公正に報道する必要があります。」

タイのニュースを紹介するサイトや個人はたくさんありますが、かいてあることをそのまま伝えるのは、ただただ政府のプロパガンダを助長させているだけです。
本誌などは、当局の標的にされてしまうかもしれませんね(笑。いや笑えない)

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