人類への次なる刺客?! アフリカ諸国でアウトブレイク中のマールブルグ病の恐怖。

次々を人類に襲い掛かる疫病の数々。
今度は、マールブルグ病とのことです。

疾病管理局 (DDC) は、マールブルグ病 (MVD) の症例が確認された国からやってきたすべての到着者をスクリーニングするよう国際疾病管理検査ポイントに指示しました。

この発表は、世界保健機関 (WHO) が、2月13日に赤道ギニアで初のMVDアウトブレイクを報告したことに続くものです。
赤道ギニアでは、この病症の疑いで200人が隔離されています。
さらに、赤道ギニアと国境を接するカメルーンでは、2人の確定症例と42人の幹線濃厚者が報告されています。

現在、タイではまだこのウイルスの検出はなされていませんが、感染症法によって13の危険な感染症の1つに分類されています。
まだ赤道ギニアまたはカメルーンへの、またはそこからの旅行禁止を課していませんが、アフリカの2つ国からの到着のスクリーニングが強化されています。

MVDの潜伏期間は、2~21日で、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの症状が現れます。
その他の症状では、吐き気、嘔吐、胸痛、喉の痛み、腹痛、下痢などもあります。
病気が進行するにつれて、症状はますます深刻になり、黄疸、膵臓の炎症、重度の体重減少、せん妄、ショック、肝不全、大量出血、多臓器不全などの症状が現れることがあります。

タイは、宗教や人種などすべてを超えて入国がたやすい国の一つです。
それが故に、海外から良いものも悪いものも入って来てしまいます。
しかしそれに対して、ほぼ無防備な状態です。

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