タイ入国後のPCR検査撤廃案は見送りに。ソンクラーン休暇後の感染拡大を懸念。

4月8日金曜日のCovid-19状況管理センター(CCSA)は、ソンクラーンの長い休暇が終わるまで、外国からの到着者に対するRT-PCR検査を中止する決定を延期しました。

CCSAスポークスマンのタウィーシン博士は、本日の会議の結果、現在義務化しているRT-PCR検査を撤廃するという公衆衛生省の提案を承認するかどうかを決定する前に、ソンクラーン休暇後の感染状況を確認するのを待つべきと決議したと報告しました。

CCSAは金曜日に会議を招集し、主に公衆衛生省の提案を検討しました。
これは、観光をさらに促進するために外国人の到着に対するRT-PCR検査を終了するという観光業者の陳情に対応しています。

CCSAは原則として提案に同意しますが、まだ承認していませんと同氏は述べています。

観光スポーツ緊急管理センターはまた、CCSAがタイランドパスのサイトを介して入国承認を求めるために必要な書類を減らし、保険の補償範囲を2万米ドルに減らすことを提案しています。

「すべての提案は承認されていませんが、CCSAは原則としてそれらに同意しました」とタウィーシン博士は述べ、副公衆衛生大臣サティット氏が会議室から出て、RT-PCR提案が承認されたと記者団に語りました。

サシット氏は、この提案は外国人観光客がタイを訪れることが、より簡単になるだろうと述べています。
同氏は、国内の感染症が管理可能なレベルに達し、地元の人々も迅速抗原検査キット(ATK)を使用して自分自身を検査したため、RT-PCR検査は無関係になると述べています。

国民の健康状態を維持すべき公衆衛生省が検査の撤廃を求めたり、「承認されていない」と言っているにもかかわらず、観光スポーツ省が真っ先に記者団に「承認された」と言ったり、相変わらず何を話しあってる会議なのかわかりませんが、一先ず「慌てなさんな」ということですかね。

そもそも、PCR検査がどうのというより、世界中の周りの人々が海外旅行という機運に達してないだけで、規制を緩めたからすぐに観光客でいっぱいになって「みんな金持ち~」なんてことにはならないと思うのですが…。

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