タイ国内初のオミクロン種による死亡者。

1月16日、タイ公衆衛生省当局者は、オミクロン変異種による初の死亡者がでたと報告しました。

死亡したのは、タイ南部ソンクラーの86歳の女性で、寝たきりのアルツハイマー病患者だったと語りました。

タイはこれまでに1万件以上のオミクロン感染者をだしていますので、ある程度の死亡者は予想されていました。
従ってこれを契機に、さらなる規制措置を強めるようなことは考えていないと述べています。

ソンクラーの州保健局によると、女性はハートヤイに住んでおり、孫がプーケットから戻った後、孫から感染したといいます。
女性は、ハートヤイのナモム病院でファイザー製ワクチンを2回受けていました。

国内に住む約7200万人の約66%が2回のCovid-19ワクチン接種を受けていますが、ブースターショットを受けたのは約14.9%にすぎません。

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