5月開催予定の「フアヒンマラソン2022」が中止に。3年連続。

新型コロナに関する対応は、その利害関係の立場から各行政によっても判断がまちまちな状態です。

5月8日に開催予定だった「フアヒンマラソン2022」は中止との決定が下されました。
3月25日、市当局との会合が開かれ、同イベントの中止を発表しました。

会合では、イベントをキャンセルすることのプラスとマイナスの両方の観点について話し合いました。

しかし、COVID-19が増加傾向にある昨今、ランナーや一般の人々の安全に懸念が持ち上がりました。
そのため結論として、今年のイベントをキャンセルすることになりました。

3月22日にイベント主催者はこのように発表していました。
「2022年5月8日日曜日に開催されるチャアムフアヒンマラソン2022が、ペッチャブリー県疾病委員会からより大きなイベントを開催する許可を与えられたことをお知らせします。」

しかし2020年と2021年のキャンセルに続いて、3度目のイベントのキャンセルが決定されました。

このニュースは、フアヒンのランニングコミュニティだけでなく、タイの他の場所にも打撃を与えています。

このイベントでは、42.195km、21.1km、10.5km、5kmの４つの距離で、3,000人ものランナーが競うことが期待されていました。

開催しては中止、開催しては中止を繰り返すくらいなら、しっかり感染を抑え込んでから行うのが賢明でしょう。